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いつものウォーキング、先週までは咲いていなかった、イジュの花が咲き誇っていました。
梅雨時期に咲く花ですが、教えてくれたのは、今は亡きおばあさんです。
何の用事か、一緒に高速道路を北部に向かって走っていて、遠く見える山原の山に白い花が咲いているのが見えており、実際にはどんな花なのかわからないのですが、あそこに見えるのが、古典音楽「辺野喜節(ビヌチブシ)で唄われているイジュの花だよと教えてくれました。
その時には遠くどんな花なのかもわからず、「へー」と流してしまいましたが、今となってはなんとも思い出深い話になり、この時期にイジュの花を見ると思いだします。
ちなみに辺野喜節は、「んじゅぬきぬはなや あんちゅらささちゅい わぬんんじゅやとてぃ ましらさかな」 (伊集の木の花や あんきよらさ咲きゆい わぬも伊集やとて 真白咲かな)
「いじゅの木の花は あのように清らかに咲いている 私もいじゅ(の花)のうように真白い花を咲かせたい」という意味らしいです。
そしてそのイジュの花を初めてマジかに見てなんとも感慨深いものです。
真っ白く咲く事の難しさは重々承知していますが、毎年真っ白く咲いていたいものです。
将来、孫に出会う事があれば、同じように教えてあげようと思うのです。
その時には辺野喜節、歌える位にはなっていたいものです。
玉城でした。