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先日の御歌つながりで、なんとなく俳句検索で種田山頭火を知りました。
俳句は俳句でも季語や5 7 5という俳句の約束事に捉われない「自由律俳句」というジャンルも初めて知ったのですが、明治~昭和初期の先人のあけっぴろげなその文章に久々にガツンときた感じです。(新しい音楽に出会ったような)
そんな山頭火さん、おそらく私生活は酒に溺れるダメダメ人間だったようで、晩年の日記に記したという「無駄に無駄を重ねたような一生だった、それに酒をたえず注いで、そこから句が生まれたような一生だった」とは。。。なんだかものすごく共感するのです。
無駄に無駄を重ねる、ネガティブのようで実はポジティブな言葉なのではと思った次第です。強がりでも悔いなしみたいな。
さすらいの詩人といえばカッコよいですが、おそらく現実もっと貧相なその日暮らしだった事でしょう。
そんな山頭火さんを思わす、雨の日にアスファルトで佇むヤモリを見て重ねてしまったのです。(山頭火さんすいません)
「あの雲がおとした雨にぬれている」そう言いながら写真撮影にも動じず静かに歩いていきました。
酒と俳句については「肉体に酒、心に句、酒は肉体の句で、句は心の酒だ」「酔うてこほろぎと寝ていたよ」等々。
これは絶対にジュリーのサムライ歌詞に繋がっていると思うのです。
没後80年後にとても励まされています。無駄な物などありませんね。
そして先日は亀そば北中店へ。
色々ブログで紹介されている有名店ですが、お初です。
沖縄そば以外にも丼ものも充実しているようで、大きな丼と沖縄そばセットのお客さんが結構いました。
初回なので、亀そばとジューシーです。
タッパーに山盛りフーチバー(ヨモギ)がついてくるので入れ放題です。
ここぞとばかりにデトックス。
歯ごたえがたまらないキクラゲが良いアクセントです。
ジューシーまで美味しく頂きました。
「空に 亀そば 悩みなし」って感じの亀そばさんでした。(山頭火さん引用)
玉城でした。