お電話は0980-48-3933までお気軽におかけ下さい
寒い冬が続いている沖縄で気が早いようですが少しだけ、春を感じる風景。
物件裏手でおそらく自生したキャベツ系の野菜の種が広がったのだと思うのですが、
花が咲き誇っています。
おそらくなにかの拍子でその場所に種が落ち、この耕されもしない駐車場の片隅で頑張って種を広げていったのでしょう。
1年に一度、開花というイベントで見事に表彰台という感じです。
そこに自生の植物がある事すら普段意識せずに過ごしていますが、植物にとっては種を製造する1過程に過ぎないのですが、人の心を釘付けにする開花というイベントの不思議を感じるのです。
桜、コスモス、ひまわり等々、咲かしている本人には過程の1部分なのでしょうけど、それを切り取って人間を立ち止まらせる美しさの関係性って何なんでしょうか?
実は深いつながりがあるのでは?などと考えてしまうのです。
もしこの花の存在を知らなければ除草剤をかけてしまうかもしれないですが、こんな美しい花を咲かせる事で除草剤を免れる生存手段なのか?等々。
自然の摂理は摩訶不思議です。
それでも、人知れずに頑張っていたのだと考えると、何事もコツコツ人知れずが一番重要だと思い知らされるのでした。
改めて「花は花は花は咲く~」と歌ってみるのです。
玉城でした。