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先日食べた小籠包が美味しかったので、小籠包を作ってみようと思い検索しているうちに、
なぜか餃子の皮から作ってみることになりました。(一人で決めているのですが)
なんか粉をこねて麺棒で伸ばしていく事への憧れです。
まず薄力粉を用意するのです。強力粉と薄力粉の2種類必要ですが、
強力粉、薄力粉ってどういう違い???という基本的疑問からのスタート。
そして初のコネ作業を経て、それを冷蔵庫で寝かせるというなんか自己満足の一手間です。
1時間寝かせた後、テーブルに銀紙を敷いて麺棒を使って伸ばしていくのですが、
やはり難しい作業で、市販の餃子の皮のように円にする事はできませんでしたが、なんとか餃子は包めるかな?位にはなりました。
ちぎって、麺棒で伸ばしていく地道な作業を1時間程続けて、40枚位の皮を作成した裏で、まさかの事態が発生していたのです。
なんと、しっかり皮に打ち粉をしていないまま重ねたので、皮同士がくっつきだして、剥がれないのです。
結局ただこねて、分けて、また一つに戻すという作業をしただけ。
何にも作り出していなかったという事実が日曜日午後7時30分、家族もおなかを空かした状況の中でのこの悲惨な事件に、とりあえずビールを1缶一気飲みです。
そしてさんざん大口叩いた妻に、まさかのスーパーまで餃子の皮の買い出しを心の底からお願いするのでした。
その後、再度数枚は自家製皮を作って焼いてみましたが、市販の皮と比べてもちもちして美味しいという事もなく、餃子の皮は市販でOKという結果となりました。(作り手の問題です)
一番悲しい事はいろいろ試しながら餃子を作っているのですが、一番美味しかったのが、何もこだわらずに作った初めて作った餃子が美味しかったという事です。
何事もシンプルが一番なのかもしれません。
それでも何かを求めて餃子に幻想を求めてしまうのです。
すでに次はキクラゲを入れる夢想中です。
玉城でした。