お電話は0980-48-3933までお気軽におかけ下さい
木下サーカスのチケットを頂いたので久々の豊崎です。
橋の上から見えるサーカスのテントにテンション上がります。
あいにくの雨ですが、入口は長蛇の列です。
(テント内は撮影禁止の為、写真は外観のみです)
テント内に入る途端に異空間のサーカス独特のわくわくと、ちょっとの恐怖感、日常とは別世界です。
いきなり天井鉄棒の大回転から、観客一体となった大歓声、そして静かななダンス、
そしてピエロの笑いと、 緊張と緩和を上手に使いながらショーは進んでいきます。
特にホワイトライオンショーでは、猫のような愛らしい動きをするライオンとは裏腹に、観客席近くまでやって来るライオンの大きさに改めて驚かされます。(自然界で出くわした想像してみても、立ち尽くす事以外思いつきません)
一番手に汗握ったショーが、手錠のような形の、両端に大きな輪のついた器具の、両端の輪に一人づつ乗り込み、 その輪の中を人の重みや動きで大回転させていくのですが、その大回転中に、その輪の中や外を人が走ったり、ジャンプしたりするのです。
その度に「もうわかったから もういいよー」と叫んでしまうのですが、そこはサーカス。
さらに目隠しして走ってみたり、 縄跳びしながら走ってみたりと、もう何をわかったのか知りませんが「もうかわかったからー」を何度も叫んでいるのです。
休憩時間に売り子さんがテント内で、「ちょこもなかジャンボ」を150円で販売しているのですが、 それが異様に人気なのです。
非日常の世界に日常商品が売れているアンバランス感が面白い光景でした。
そして最後は花形の空中ブランコ。
そのときに何故か中原中也さんの詩でサーカスの空中ブランコを表現した 「ゆあーん ゆよーん」の言葉が浮かんでくるのですが、
何故にあんなにハラハラドキドキの空中ブラコを 「ゆあーん」と表現したのかと思い、「ゆあーん」と空中ブランコを見ていると、これが終われば日常に戻るというせいか 何故かこちらももの悲しくもなってくるのです。
日常から非日常への体験は子供はもちろん、大人も子供の気持ちで楽しめました。
そして、昼食は以前に訪問し、まさかの定休日で泣いた普天間にある台湾料理の「花蓮」へ。
肉汁たっぷりの小籠包とザーサイと豚肉のラーメン。
大満足のランチです。
M様、チケット有り難うございました。サーカスそして肉汁と完璧な休日です。
玉城でした。