本日は実家飯の為、那覇へ向かうのですが、途中道草です。

タイトルは沖縄が誇るR＆Bバンド、 THE WALTZの「週末はA＆Wへ」から拝借です。（ウチナーンチュあるあるですが、３０年前のエンダー（私の地元の呼び名）は子供の頃は親と、その後は友人達と立ち寄る場所で、そのうち孫と一緒に行く場所なのだろうと勝手に思いこんでいました。

あの頃のエンダーといえば、いち早くドライブスルーならぬドライブストップ。店内に入らずに駐車場で注文し車内、又は芝生のテーブルで食べるのが定番でした。（下写真のメニューの下に通話機があり、当時は画期的なシステムだった事を子供ながらに記憶しています）

全てがアメリカンな沖縄という思い出は今や昔、店内は観光客の方で入店待ち状態です。
あー時代が変わっているのだと実感しました。今やA＆Wは観光スポットになっているのだと感心しながら、ちょっとだけセンチメンタルジャーニーでした。（THE WALTZの歌詞は、「何年前も何年後も僕らはここにいる」だったもので。。。）

その後に立ち寄った場所で、下がり花（後の）です。



夜に咲き、一帯を甘い香りで満たし、朝には落ちると言われる、なんという自己プロデュース能力の高さでしょうか。一夜で散る美学。

しかも散ったばかりの花でも美しいのです。




さらに自己プロデュースが高い西表島の種はこの散った花を川に流すようです。
散った花が川を流れる姿が観光ツアーになるという。知ってか知らずか、この美しい姿を見せる事で価値が増し、結果、いくら大きくなっても伐採されないので種の保存方法は色々です。もしかすると、３０年後には川側にしか花を咲かせなくなるかもしれません。

変わってくウチナなー世ですが、変わらずにルートビアー、チーズバーガー、ポテトフライそして芝生があれば、A＆W。

そんな気持ちで次回はオレンジジュース飲んでみます。

玉城でした。